CCIの見方・使い方
CCI(Commodity Channel Index)は、「商品チャンネル指数」とも呼ばれ、買われ過ぎ・売られ過ぎを描画するオシレータ系テクニカル指標です。
上の画像は、ドル円15分足にCCIと単純移動平均線を表示しています。
一応、逆張りのテクニカル指標ですが、トレンド系の要素も併せ持っているので、順張りのツールとしても使用できます。
CCIのFXトレード手法
CCIは人気のあるテクニカル指標で、使い方も豊富なのです。
次のポイントでエントリーするのがおすすめです。
CCIを利用した買いシグナル
- ラインが100を超えたら買い(順張り)
- ラインが100を割れたら売り(逆張り)
CCIを利用した売りシグナル
- ラインが-100を割れたら売り(順張り)
- ラインが-100を超えたら買い(逆張り)
注意が必要なのは逆張りするときで、CCIには100以上も-100以下も存在しているということです。
例えば、逆張り売りの場合、100を超えたので買われ過ぎと判断してすぐに売ると、そのまま上昇して大負けする可能性があります。
そのため、100以上にあるラインが100を割った時に逆張り売りを仕掛けるようにしてください。
逆張り買いの場合はその反対で、-100以下にあるラインが-100を超えた時に買いましょう。
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