HLバンドの見方・使い方
HLバンド(ハイローバンド)とは、「一定期間の高値を結ぶ線・安値を結ぶ線・中間線」がセットになったトレンド系テクニカル指標です。
上の画像は、ドル円15分足にHLバンドを表示しています。
設定は初期値で20日になっていますが、このままで構いません。
人によっては10日間で利用している方もいます。
HLバンドのFXトレード手法
ローソク足が緑のHバンドを超えたら買いでエントリーします。
逆に、ローソク足が青のLバンドを割れたら売りでエントリーします。
中間線は、レジスタンス、サポートとしても機能するので、押し目買い・戻り売りとしても利用できますし、損切り・利確にも利用できます。
また、中間線の先端の向きもその時のトレンドの方向を示しているので注目しましょう。
このようにFX初心者にも分かりやすいシグナルを表示してくれるHLバンドですが、だましも多いので単体での利用は危険です。
利用するならば、他のテクニカル指標と併せて利用した方が良いでしょう。
Related article
スーパーボリンジャー(Super Bollinger)は、ボリンジャーバンドをベースに作られており、それに遅行線(遅行スパン)が加えられてい...
パラボリック(Parabolic)は、トレンド転換の開始を教えてくれるトレンド系テクニカル指標です。 上の画像は、ドル円15分足にパラ...
スパンモデル(Span Model)は、一目均衡表をベースに作られたトレンド系テクニカル指標です。 上の画像は、ドル円15分足にスパン...
ATR(Average True Range)は、相場の変動率を描画するオシレータ系テクニカル指標です。 上の画像は、ドル円15分足に...
一目均衡表は、雲(上限・下限)と基準線、転換線、遅行線から成り立っているテクニカル指標です。 上の画像は、ドル円日足に一目均衡表を表示...