ピボットの見方・使い方
ピボット(Pivot)は、前日の値動きから今日の値幅を予想するトレンド系テクニカル指標です。
上の画像は、ドル円15分足にピボットを表示しています。
赤い中心線がピボットで、このラインが平均となり、その上下に2本ずつラインが並びます。
上のR1、R2の「R」はレジスタンス(抵抗線)のことで、下のS1、S2の「S」はサポート(支持線)のことです。
DMM FXのプレミアチャートでは2までですが、チャートによっては3まで表示されます。
ピボットのFXトレード手法
順張りの場合は、「ローソク足が上にあるラインを超えていくときは買いでエントリー」「ローソク足が下にあるラインを割れていくときは売りでエントリー」します。
決済は、次のラインを目安にしてください。
逆張りの場合は、「買われ過ぎであるR2で抑えられたら売りでエントリー」「売られ過ぎであるS2で支えられたら買いでエントリー」します。
逆張りでエントリーした場合の決済は、次のラインか勢いがあれば中心線のピボットまで見ておきたいです。
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