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ユーロ/スイスフラン暴落!FXでポジションを長期キープすると危険


2015年1月15日18時に、突然、ユーロ/スイスフランが暴落しました。

ユーロ/スイスフランは3,800pipsの下落、逆にスイスフラン/円は47円の暴騰をしたのです。

2015年1月17日のユーロ/スイスフラン日足チャート
2015年1月16日のユーロ/スイスフラン日足

スイスフランの取引一時停止や、スプレッドが極端に開くなど、為替市場はパニックになりました。

このスイスフランの暴落・急騰は、スイス国立銀行が1ユーロ・1.2000フランの上限を撤廃したことが原因です。

スイスはヨーロッパの国ですが、ユーロには加盟しておらず、スイスフランという独自の通貨を利用しています。

時計などに代表されるように産業もしっかりしており、ギリシャショックの時もユーロに対してスイスフランは買わたので、1.2フランという上限を設定しました。

しかし、3年で断念。

突然、上限を撤廃したので、ストップロスを巻き込んで暴落・急騰したのです。

10,000通貨1枚でも、数秒で数十万円の損失ですから、長期ポジションを持っていて逆に動いたらと考えると恐ろしくなります。

日本にはスイスフランの取引をしている人は少ないですが、それでも大損した人は多くいて、「スイスフラン 大損」や「スイスフラン ロスカット」で検索すると、悲惨な目に遭った多くの方のことが触れられています。

スワップポイント狙いで長期キープしていても、暴落すれば一瞬でスワップ以上の損失を被ってしまいますから、やっぱり、トレードは短期に限りますね。

実際、今回のスイスフランショックで大勝ちした人もいるでしょうが、それ以上に損した人の方が多いのは確かです。

そして、今回のことで、国が為替相場を管理することはできないということを改めて証明しました。

日本もアベノミクスを成功させようと、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)に年金で株を買い支えさせていますが、買う余裕がなくなったとき、同じように大きく動く可能性があります。

暴落・急騰はいつ来るかはわからないので、常日頃から注意を怠らず、短期売買に徹しましょう。



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