来週のドル円予想・2021年6月14日!109円台でレンジ抜け待ち
ドル円は、2021年6月4日に発表された米雇用統計の結果が悪くて110円台から反落しましたが、その後は下値を攻めるも109円台前半を下抜けできずに109円台でレンジの値動きを続けています。
材料待ちで、レンジでパワーを溜めそうですね。
その材料となるのが、6月15日~16日のFOMCで、テーパリング(量的緩和の縮小)観測が高まれば110円台に復帰し、遠のくと109円前半のサポートラインを試すでしょう。
2021年6月14日 ドル円上値のポイント
ドル円は、ポイントとなる高値を超えても反落することを繰り返しているので、レンジ上抜けでは買えません。
とりあえず、110円台に戻すか否かですが、戻しても勢いがなくなったら売られる可能性があるので、高値買いする場合は注意が必要です。
【2021年6月4日高値】 110.32円
【心理的節目】 110円
【前日2021年6月10日高値】 109.84円
【日足転換線】 109.76円
2021年6月14日 ドル円安値のポイント
ドル円は、109円台前半にある数々のサポートラインに支えられる限りは、大きく下げることはなさそうです。
したがって、109円台前半で下げ渋ったら、逆張り買いでのエントリーも良いでしょう。
ただし、109円をしっかり割れて戻さなければ、損切って様子見する必要があります。
【日足5MA】 109.46円
【日足基準線】 109.33円
【日足25MA】 109.31円
【年初来安値からのサポートライン】 109.30円辺り
【2021年6月7日安値】 109.19円
【心理的節目】 109円
【日足雲上限】 109.06円
【日足75MA】 109.02円
2021年6月14日の重要な経済指標
為替を大きく動かすような経済指標の発表はありません。
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