ユーロ経済指標の重要度
ユーロ圏の重要経済指標は、次のとおりです。
指標名 | 発表日時 | 重要度 |
---|---|---|
ECB政策金利発表 | 毎月(夏20時45分・冬21時45分) | ★★★ |
消費者物価指数 | 毎月上旬(夏18時・冬19時) | ★ |
失業率 | 毎月上旬(夏18時・冬19時) | ★★ |
製造業PMI | 毎月上旬(夏15時58分・冬16時58分) | ★ |
サービス業PMI | 毎月上旬(夏15時58分・冬16時58分) | ★ |
生産者物価指数 | 毎月上旬(夏18時・冬19時) | ★ |
小売売上高 | 毎月上旬(夏18時・冬19時) | ★ |
経常収支 | 毎月上旬(夏18時・冬19時) | ★ |
貿易収支 | 毎月中旬(夏18時・冬19時) | ★ |
ZEW景況指数 | 毎月中旬(夏18時・冬19時) | ★★ |
鉱工業生産 | 毎月下旬(夏18時・冬19時) | ★★ |
製造業PMI | 毎月下旬(夏16時58分・冬17時58分) | ★★ |
サービス業PMI | 毎月下旬(夏16時58分・冬17時58分) | ★★ |
GDP(国内総生産) | 四半期ごと(夏18時・冬19時) | ★★ |
ユーロ圏の情報
ユーロ圏の基本情報は、次のとおりです。
【連合名】 ユーロ(Euro)
【首都】 –
【人口】 –
【GDP】 –
【通貨】 ユーロ
【産業】 –
FX(為替)とユーロ経済指標について
2015年時点において、EU加盟国は28ヶ国で、世界第2位の流通量を誇る通貨ユーロを使用してます。
欧州連合加盟国
アイルランド、イギリス、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、キプロス、ギリシャ、クロアチア、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア、ルーマニア、リトアニア、ルクセンブルク、
アイルランド、イギリス、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、キプロス、ギリシャ、クロアチア、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア、ルーマニア、リトアニア、ルクセンブルク、
ただし、イギリスはGBP(ポンド)、デンマークはDKK(デンマーク・クローネ)、スウェーデンはSEK(スウェーデン・クローナ)というように、この3つの国は自国の通貨を使用しており、FXで人気のポンド/円はイギリスの経済指標の影響力の方が大きいです。
ユーロ圏の経済指標で動きが期待できるのは、ユーロ/米ドルやユーロ/円などユーロが絡んだ通貨ペアで、特にユーロ/米ドルは世界で一番取引量が多い通貨ペアなだけに、一度動き出すと一方向に進み続けることがあるので注意が必要です。
そんなEUですが、「経済的に問題のある国」と「安定している国」が混在しており、2015年7月に起きたギリシャショックのように、一つの国が破綻しかけただけでEU全体の危機と捉えられる危険性があります。
この時は、ギリシャが緊縮財政を受け入れて、追加融資が決まったので一度は落ち着きましたが、ギリシャに借金を返す能力はないと思われているので、今後も同じような危機になることが予想されます。
その他にも、スペインやポルトガルも経済が悪い状況で、この2つの国はギリシャと比べ物にならないくらい債務の額が大きいです。
複数の国で構成されているだけに、EUはこれからも危険を伴うでしょう。