日本の経済指標の重要度
日本の重要経済指標は、次のとおりです。
指標名 | 発表日時 | 重要度 |
---|---|---|
日銀金融政策決定会合 | 毎月1、2回(正午) | ★★★ |
経常収支・貿易収支 | 毎月(8時50分) | ★★ |
機械受注 | 毎月中旬(8時50分) | ★★ |
鉱工業生産 | 毎月下旬(8時50分) | ★★ |
全国消費者物価指数(コア) | 26日を含む週の金曜日(8時30分) | ★ |
完全失業率・有効求人倍率 | 月末または月初(8時30分) | ★★ |
GDP(国内総生産) | 四半期ごと(8時50分) | ★ |
日銀短観 | 四半期ごと(8時50分) | ★ |
日本の情報
日本の基本情報は、次のとおりです。
【国名】 日本(Japan)
【首都】 東京
【人口】 約1億2,668万人
【GDP】 4兆2,100億ドル(2015年)
【通貨】 円
【産業】 製造業・エネルギー産業・IT産業など
FX(為替)と日本の経済指標について
日本でFXと言えば米ドル/円と言っても過言ではなく、ほとんどの方がこの通貨ペアでトレードを始めます。
世界1位の経済大国であるアメリカのドルと世界3位である日本の円の組み合わせなので、アメリカの経済指標の影響を大きく受けますが、意外にも日本の経済指標ではほとんど動きません。
発表される時間も朝8時50分のことが多く、あまり気にしなくても大丈夫です。
ただし、事前に注目度が高いことがニュースで流れている時は気を付けましょう。
日本の経済指標で気を付けなければならないのは『日銀金融政策決定会合』で、これは内容次第で米雇用統計以上の値動きを見せるため注意が必要です。
場合によっては、前日から期待で買われます。
あと、指標ではありませんが、日本については要人発言にも注意が必要で、「為替についてはコメントしない」と言いつつも、円高になると平気で口先牽制してきます。
これは民主党政権でも自民党政権でも行われていることで、いつ発言するかもわからないため、大きく円高方向に動きた時の朝は気を付けましょう。