スイス経済指標の重要度
スイスの重要経済指標は、次のとおりです。
指標名 | 発表日時 | 重要度 |
---|---|---|
小売売上高 | 毎月上旬(夏16時15分・冬17時15分) | ★ |
失業率 | 毎月10日頃(夏14時45分・冬15時45分) | ★★ |
貿易収支 | 毎月20日頃(夏15時・冬16時) | ★ |
スイスの情報
【国名】 スイス(Switzerland)
【首都】 ベルン
【人口】 約787万人
【GDP】 6,504億ドル(2013年)
【通貨】 スイスフラン
【産業】 機械・機器・農業・食品・観光・金融など
FX(為替)とスイス経済指標について
永世中立国として有名なスイスは、政治的・経済的に安定した国家であり、それが理由で国民の多くがEU連合への加盟を拒否しています。
暮らしやすい社会なので、わざわざリスクのあるEUへ加盟する必要はないのです。
それ故に、世界経済にネガティブな出来事が起こると避難通貨としてスイスフラン買われる特徴があります。
この点においては、日本円と同じですね。
スイス経済指標の為替への影響度についてですが、スイスフラン絡みの通貨ペア以外はほぼないと言って過言ではありません。
スプレッドは他の主要通貨ペアの方が狭く、スワップも低いので、日本人でスイスフランのトレードをしている人は少ないですが、1ユーロ・1.2000フランの上限を撤廃で大変動を招いた通貨なだけに、もしトレードするなら慎重になる必要があります。