FX会社の選び方!どこがいい?
FXトレードをする上で、かなり重要なのがFX会社の選び方です。
FXをしたことがない方は、「銀行も大差ないので、FX会社もどこでも一緒だろう?」と考えがちですが、スプレッドやスワップの違い、トレードシステムの違い、相性問題などがあり、使うFX会社によって勝敗や利益額に大きな影響を与えるので慎重に選びましょう。
数あるFX会社の中から自分に合ったところを見つけるには、口座を開いてトレードしたり、デモトレードで試すこともひとつの方法ですが、ある程度決め打ちしないとトレードするまでに時間が掛かりすぎるので、トレードスタイルに合わせたFX会社選びをご紹介します。
「FX会社はどこがいい?」とお悩みの方は、ぜひ、参考にしてください。
FX初心者の方におすすめのFX会社
これからFXを始める方は、まだトレードスタイルが確立していません。
そこで、重視したいのがスプレッドが狭いことです。
スプレッドが高いと、トレード回数が多くなればなるほど負担が大きくなり、その分利益も少なくなります。
例えば、1万通貨単位でドル円のスプレッドがA社0.3銭、B社0.5銭だった場合、1回のトレードで20円の差が生じます。
この金額だけ見ると「たった20円か!」と思いがちですが、10枚だと200円の差となり、1日10回トレードしたら2,000円の差なのでかなり大きいです。
したがって、FX初心者の方は、低スプレッドのFX会社を選びましょう。
FX初心者の方におすすめのFX会社
FX取引高世界1位で、多くの日本人が利用しているので、使いやすくて安心です。1万通貨単位でのトレードとなります。
DMM FXと同じ条件ですが、1,000通貨単位でのトレードとなるので、投資金額が少ない方でも無理なくFXトレードが可能です。
ほとんどのFX会社は、業界最狭スプレッドもしくはそれに近い条件になっています。
デイトレード・スキャルピングにおすすめのFX会社
短期売買を繰り返すデイトレード(デイトレ)とスキャルピングの場合は、スプレッドの狭さが重要です。
特に、1日に100回前後トレードするスキャルピングの場合、スプレッドの差だけでとてつもない金額差が生まれるので、必ず業界最狭スプレッドのFX会社を利用しましょう。
さらに、約定能力も重要です。
デイトレにおすすめのFX会社
DMM FXは、日本人が主にトレードするドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円・ユーロドルなどのスプレッドが業界最狭です。
外為ジャパンは、DMM FXの系列会社ということもあり、同じく業界最狭スプレッドです。
スキャルピングにおすすめのFX会社
JFXは、スキャルピング規制がないので、秒速スキャルをしても追い出されることがありません。
約定から決済まで数秒の「秒速スキャルピング」をする場合は、必ず、許可が出ているFX会社をご利用ください。
スイングトレードにおすすめのFX会社
長期間に渡りポジションをキープするスイングトレードの場合は、多少スプレッドが高くても気にする必要はありません。
それよりも、スワップポイントが高いFX会社を利用する必要があります。
スプレッドはポジション建てる時だけに払う手数料ですが、スワップはポジションを持ち続ける間ずっともらえる金利なので、スワップポイントを重視しなければならないのです。
スイングトレードにおすすめのFX会社
ライブスター証券は、スプレッドが広いですが、その分スワップが高いです。「ニュージーランドドル/円」や「南アフリカランド/円」など、スワップが高い通貨ペアでスイングトレードしましょう。
ポジションを持つ前に、スイングトレードする通貨ペアのスワップポイントを各FX会社のサイトを見て比較してください。
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